小学生の頃、どうしても手に入れたい漫画の新刊があって、初めて本屋さんに予約をしに行くことにしました。
でも、慣れないことにドキドキが止まらず、前日から「ちゃんと店員さんに伝えられるかな」と不安でいっぱい。
当日、本屋さんのカウンターの前に立った瞬間、緊張で頭が真っ白になり、店員さんに声をかけるのに勇気が必要でした。
小さな声でタイトルを伝えたとき、店員さんが優しく対応してくれて、ほっと一安心。無事に予約が完了したときの達成感と、「これで絶対に手に入る!」という安心感が今でも忘れられません。
それ以来、本屋さんでの予約が少し楽しくなり、自分の好きな本を手に入れる喜びを実感しました。この体験は、小さな自分にとって大きな一歩でした。